​この作品の主題は「非定形な身体による官能」だ。この主題は過去作《 pure skin 》でも考えていたテーマだった。人間の裸体・体を象った形の図像およびそれを描くことと、「官能」そのものは、別のものであるという考えから、この主題を設定した。

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　本作では、布団の中にカメラをセットし、光を入れる隙間を調整し、光と影の造形と動きで呼吸や接触の感覚などを想起させる、（直接的な行為やボディラインで見せるのではない、）内的な身体のみをフォーカスしたオルタナティブなポルノを目指して制作した。

　

　

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